北海道 - 伊達市 2018年

閉じた形で実現した開放感。平屋感覚の快適な暮らし。

伊達市・Sさん宅
家族構成/夫婦40代、子ども1人
Replan北海道vol.125掲載

採光用の窓があるだけのガルバリウム鋼板に覆われたSさん宅。
ロの字形の家、広いリビング、外からの視線が気にならない空間、というSさんの希望を実現するために、設計担当者は「こぶしを握って少し開いたような」形にしたと話します。

この「閉じられた家」の一番の特徴は28帖の広間。
南向きの大きな木製サッシを通して中庭とつながっているので、視覚的にはそれ以上の開放感があります。
キッチンから広間のソファへの動線は短く取り、家事動線も回遊式にまとめられているため、移動距離が短くなり快適です。
ヘリンボーン風に木を組み合わせたキッチンの天井や、道南スギでインナーデッキ風に設えた庭前の床などが、この広い空間を適度に引き締めています。

熱源システムには、設備関係という職業柄Sさんが興味を持っていたというガスで発電するシステム「COREMO」を採用。
売電も可能で、発電の際に余った熱は床暖房にまわすことができます。
これまでは古い一戸建てに住んでいたため、冬はストーブを焚いても寒かったと話しますが、はじめての冬に新居を暖めたのは床暖房とパネルヒーター。光熱費にも満足しています。

SUDOホームの建てる漆喰と木の家が好きで、10年ほど前から家を建てるなら同社と決めていたというSさん。
「家は数軒建てないと気に入ったものにならないと言いますが、1軒目で理想に近いものができました」と快適に日々を過ごしています。

ガルバリウム鋼板の壁がスタイリッシュな外観。街中のため、外向きには採光用の窓のみ

階段下スペースも使って広くした玄関。階段上右側はロフト収納

玄関から奥に進むと約9帖の寝室が。変形敷地の影響で一部鋭角になっている角には、テレビを置いて有効活用

高い位置にある窓がプライバシーと採光の両方を確保。個性的な照明、一部梁現しの天井などが空間を引き締める

水まわりの配置は10年前にSUDOホームで新築した奥さんの実家のものを参考にした。キッチンから回遊できる動線で便利

玄関前の壁上の空間を通じ2階からの光が1階の広間(写真奥)に届く。Sさん宅の個性的な照明は主に奥さんのセレクト

2階には9帖の子ども部屋と3帖のウォークインクローゼット、ロフト収納のみ。当初平屋の予定だったが子ども部屋を広くすることになり2階建てに

住宅実例情報

施工エリア 北海道伊達市
カテゴリー 新築(戸建て)
家族構成 ファミリー
価格帯 -
竣工年 2018年

設計事務所/施工会社

社名 SUDOホーム<須藤建設(株)>
住所 〒052-0012 伊達オフィス:伊達市松ヶ枝町65-8 〒062-0921 札幌オフィス:札幌市豊平区中の島1条5丁目3-11 〒044-0077 ニセコオフィス: 虻田郡倶知安町字比羅夫159-8
TEL 伊達オフィス:0142-22-0211 札幌オフィス:011-816-8900 ニセコオフィス:0136-55-6350
施工対応
エリア
北海道(道央、室蘭市、苫小牧市、登別市、伊達市)、東京都、埼玉県、千葉県

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