将来家族が増えた時のことを考え、賃貸マンションから戸建てへの住み替えを決心したSさんご夫妻。札幌市内で建売住宅の購入を検討していたもののモデルハウス「北19の常春」との出会いがきっかけとなり、注文住宅に気持ちが大きく傾きました。奥さんは、これまで見てきたモデルハウスとは違い、〝誰かのためにつくられた家〟というつくり手の思いを「常春」には感じたといいます。

無垢材のここちよさ、適切な採光や風の抜ける室内の清々しさ、家族の暮らしをイメージした気づかいと優しさに満ちたプランニングにすっかり心惹かれたご夫妻。建築地となった土地との巡り会いも重なり、当初の予定を変更し「常春」との家づくりを決めました。

こうして完成した「野幌の常春」には、Sさんご夫妻にとってのここちよさがあふれています。ご夫妻がもっとも長く過ごすのは1階のLDK。音楽鑑賞が趣味だというSさん自慢のスピーカーを設置したリビングは、陽射しが直接入り込まないようあえて大きな開口を設けず、階段から降りてくる光を間接的に採り込む落ち着いた雰囲気に。室内が見渡せる見通しの良いダイニング・キッチンに繋がるのは、大きな開口と広さを確保したフリースペース。ここは将来、子どもがのびのびと遊ぶ家族の未来を考え計画しました。

家にいる時が一番楽しいと話すSさんご夫妻。暮らすごとに膨らむここちよさが、ご夫妻の暮らしを優しく包み込んでいます。