玄関を入ると正面には薪ストーブ。薪ストーブは表面温度が200℃を超え室温よりはるかに高温になります。そのため気温は上昇し温度ムラが発生しやすい欠点があるため、設置する場合に工夫が必要です。

建築とくに住宅は住んで、くらして住環境の大切さを痛感します。室内環境を計画することはとても大切なデザインの仕事です。完成後に見えなくなる部分の施工がとても大事です。設計者と施工者共に高いレベルが求められます。

夏は熱がこもることなく空気が流れ機械に頼らずとも快適に休めます。冬は余計な気流を起こさず小さなエネルギーで温められる空間はより快適になります。

夏冬快適に過ごすために、間取り、形の検討と共に、空気や熱の計画を進めていきます。

寝室にある、大きな納戸はたくさんの収納にお役立ちいたします。

家事室スペースは、アイロン、ミシン、パソコンと、多目的に利用できます。

洗面所から寝室を望むと開放的な大きな窓。

洗面台もフームの造作です。現場レポートと合わせてご覧いただくと、面白いかもしれません。

キッチンは以前「M邸現場レポートフームの手仕事」ブログでご紹介したフームの造作です。綺麗な仕上がりにお客様のお喜びいただいています。

お客様の体格や、建物幅にピッタリ合わせることが出来、仕上げがダイニングとなじむので一体感が出て、広く感じます。　木製キッチンは時々サンドペーパーをかけてオイルを塗ると新築時以上に良い感じになっていきます。

テーブルからキッチンを見る。天井から下がるシンプルな照明は、温かな色でテーブルを照らしてくれます。

勝手口もフームの製作物です。羽目板は輸入のパイン材です。

センスあるお施主様のイラストを表札に